犬も年老いてくると、徐々に食欲がなくなってしまい、いつものドッグフードを食べなくなってしまうことがあります。
放っておくと、衰弱してしまい、体調不良の原因なってしまうこともあるでしょう。それでは、寿命を縮める結果に繋がることから、何とか対策を考えないといけません。
今回は、そんな老犬用のドッグフードの選び方やおすすめの商品を解説していくので、最近食欲がなくなってきた愛犬のために参考にしてみてください。
\先におすすめドッグフードを見てみる!/
老犬(シニア)用ドッグフードの選び方でおすすめする3つのポイント!
備考 | 重要度 | |
1、動物性タンパク質 | 良質なお肉やお魚は消化吸収がよく体の健康維持をサポートするために必要です。 | |
2、消化にやさしい | 穀物不使用とはいいませんが消化性に優れた材料のドッグフードがおすすめです。 | |
3、補助成分 | 関節や認知症予防、眼をサポートする補助成分が入っている。 |
犬も年齢を重ねていくごとに食べる量や食欲がなくなってしまうこともあります。そんな方のために、老犬用のドッグフードの選び方について解説していくので、参考にしてみてください。
1.老犬(シニア)ドッグフードは良質なお肉が使用されていること!
体を作るために必要なたんぱく源であるお肉は、良質なお肉でなければ消化不良の原因になってしまい、老犬には胃腸の負担が大きくかかってしまう可能性があります。
そのため、ドッグフードの中に副産物や4Dミートのようなお肉が入っていれば、すぐに与えるのは辞めましょう。
老犬でも消化吸収のいい、良質なお肉が使用されているドッグフードを選ぶことで、たんぱく質を落とすことなく、体調も崩すことのない生活を送ることができます。
2.老犬(シニア)用はグレインフリーで消化にやさしいドッグフードであること!
犬には穀物を消化するアミラーゼという酵素が少ないことから、穀物を食べてしまうと、消化不良を引き起こしてしまう恐れがあります。
特に消化器官が衰え始める老犬には、大きな負担となることがあるため、ドッグフードは穀物が入っていない、グレインフリーのものを選ぶようにしましょう。
犬にとって穀物はあまり必要のない栄養素なので、出来るだけグレインフリーのドッグフードを選択する方が犬の健康のためにもなります。
3.老犬(シニア)用ドッグフードは魚肉や関節サポート成分が配合されていること!
成犬に与えるドッグフードには、良質なチキンが含まれている方が、犬の体づくりを行うためにはおすすめです。しかし、老犬になると体を労わる成分が入っている魚肉に方が体調を整えるためにもいいでしょう。
魚肉には、グルコサミンやコンドロイチンが含まれていて、骨を丈夫にするためにも必要な栄養度が多く含まれています。
他にも、認知症予防にも効果的と言われている、DHAや炎症の抑制効果を発揮してくれるEPAも含まれているので、健康面で補助してあげるのであれば、魚肉が主流のドッグフードを与えてあげるといいでしょう。
老犬(シニア)用ドッグフード21種類の安全性を徹底比較しました!
タンパク質の品質 | 無添加 | グレインフリー | |
モグワン | ![]() |
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カナガン | ![]() |
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アランズナチュラルドックフード | ![]() |
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犬心ドックフード | ![]() |
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ネルソンズ | ![]() |
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ピッコロ | ![]() |
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ブッチドックフード | ![]() |
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ナチュロル | ![]() |
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ファインペッツ極 | ![]() |
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ファインペッツ | ![]() |
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馬肉自然づくり | ![]() |
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犬心ドックフード | ![]() |
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わんこのきちんとごはん | ![]() |
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ユーカヌバ/シニア用 | ![]() |
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オリジン/シニア | ![]() |
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アカナ/シニア | ![]() |
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サイエンスダイエット | ![]() |
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アガリクスIS | ![]() |
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フレッシュミックス | ![]() |
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ソリッドゴールド | ![]() |
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ロイヤルカナン | ![]() |
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ナチュラルチョイス | ![]() |
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プロプラン | ![]() |
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ここまで、高齢犬(老犬・シニア)に口コミで人気のドックフード(21種類)を比較してきました。意外と市販で販売されている「ロイヤルカナン・アイムス・ユーカヌバ」などは穀物が多かったのでおすすめできないですね!
△マークは肉類が少なかったり、穀物を使用しているが体に害のないレベルの食材なので、安心できます。

また、有名なメーカーには、粗悪な添加物や穀物をたくさん使用していることもわかりました。次は、老犬に与えるドックフードをさらに詳しく調べてみようと思います!
老犬(シニア)用のおすすめ人気ドックフードランキングBEST5!
ここからは、老犬(シニア)におすすめするドックフードをランキング形式でご紹介していこうと思います!
ランキング比較基準について
当サイトはドックフードの各公式サイトからの正確なデータを元にかつ第三者視点で比較しランキング化しています。
高齢犬おすすめドックフードランキングでは、「安全性」「アレルギー対策」「タンパク質と脂質」「良質な食材」「コスパ」の5つを元に評価しました!




老犬おすすめ度 | |
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価格 | 通常価格 3,960円 定期価格 3,564円 |
備考 | 全年齢/全犬種対応/グレインフリー/低アレルギー |
お試し制度 | ◎あり \【10%OFF】初回お試し最大20%OFF/ |




老犬おすすめ度 | |
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価格 | 通常価格 3,960円 定期価格 3,564円 |
備考 | 全犬種全年齢対応/タンパク質33%/脂質17%/グレインフリー |




老犬おすすめ度 | |
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価格 | 3,960円/1.5kg |
備考 | 高齢犬全犬種対応/無添加/グレインフリー/高タンパク質 |




老犬おすすめ度 | |
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価格 | 3,000円/2.4kg(トライアルセット) |
備考 | ミートフード/高タンパク質/無添加/水分補給にも注目した理想的な水分含有量 |




老犬おすすめ度 | |
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価格 | 2,600円/1.0kg |
備考 | 全年齢対応/生肉(牛・馬・鶏)/高タンパク質・低脂質 |
老犬(シニア)用ドックフードでモグワンをおすすめした理由!
カナガンやアランズナチュラルドックフードについては、コスパが非常に良く、原材料や成分についても申し分のない非常に安全なドックフードだということで理想的な高齢犬(老犬・シニア)の食事でおすすめのドックフードランキング結果では上位となりました。
モグワンについては動物性タンパク質を多過ぎず少な過ぎずの配分で、高齢犬(老犬・シニア)の肝機能にやさしいドックフードだと思いました!
モグワンは手作りレシピをもとに考案された野菜やフルーツなど栄養バランスも素晴らしく、話題のココナッツオイルやMSM配合で健康維持や関節に良い成分がしっかりと配合されています。
コスパ面では割高なイメージですが、じわじわと人気急上昇中のドックフードで気になりますね♪急に老犬用に変えてしまうと愛犬の胃腸に負担が多くなるので、成犬用:老犬用を9:1から始めて2~3日たったら8:2というように時間をかけて切り替えてあげるといいでしょう。
\【10%OFF】初回お試し最大20%OFF/
市販で販売されている老犬(シニア)用ドックフードは安全なの?
私が調べた結果、ホームセンターやペットショップで販売されている一般的なドックフードでは動物性タンパク質が少ないですね。
愛犬の体を維持するだけの動物性タンパク質が足りていないと老化が進み、具合が悪くなる子が多くなります。年齢が高くなれば、筋肉量も落ちるため、基礎代謝や消化機能も緩やかに落ちてしまいます。
そこで、市販の老犬用ドックフードを調べてみると、低カロリー低たんぱく質の高炭水化物な原材料が多いことがわかりました。このような高齢犬(老犬・シニア)用ドックフードだと、健康維持をサポートするどころか、消化器官や筋力をサポートすることが難しいです。
高齢犬(老犬・シニア)用として販売されているドックフードを食べているのに微妙ですね。。。私の掛かりつけの獣医さんに相談しても、「老犬用と記載されていても粗悪なドックフードがあるので注意してください!」と言われました!
老犬用ドックフードの種類は非常に多いのですが、原材料を見ると疑問だらけですよね。なので、しっかりと原材料や食材など、愛犬の健康維持をサポートするのかを見極めてあげましょう!
以前、市販のドックフードで体調不良になった老犬がいたのですが、おすすめのドックフードに切り替えを行うことにしました。
獣医さんに教えて貰った基準(高タンパク質・低脂質・関節サポート配合)で選んでみると、2か月後くらいからお散歩が楽しそうに歩いてくれるようになりました!
犬の食事ひとつで、老犬の元気さが変わることを実感しましたよ♪
老犬(シニア)用ドッグフードの気になる疑問をQ&A形式で解説!
年を取ってきた犬は、消化器官が弱っていたりと、成犬の時と比べると食事の面でも変化が生じてきます。その上で、老犬にドッグフードを与える上での注意点を解説していくので、参考にしてみてください。
Q1、老犬用ドッグフードの切り替え時期っていつから?
年を取ってきたからといって、いきなり全てのドッグフードを老犬用に切り替えてしまうと、栄養が摂れずに益々老化が進んでしまう犬もいます。
そのため、いきなり老犬用ドッグフードを与えるのではなく、少しずつ混ぜていき、弱ってきたと感じたら、老犬用ドッグフードに完全に切り替えるようにしてください。
ただ、病院での診断で、明らかなに胃腸が弱っていたり、肝臓が弱っていると診断されたのであれば、すぐに老犬用ドッグフードに切り替えても問題ないでしょう。
Q2、老犬にドッグフードを与える時は少量を何回かに分けて与えても大丈夫?
基本的に、成犬に食事を与える回数は1日に1回が適度な回数ですが、年齢を重ねてきた老犬は、飲み込む力や消化する能力が低下している子が多いことから、1日に少量ずつ与えて、何回にも分けて与える方が負担がかかりません。
注意しないといけないのは、ドッグフードを与える容器が低すぎる位置にあると、関節や腰に大きな負担がかかります。
負担を軽減させるためにも、少し屈む程度で食事が出来るように高さを調整してあげましょう。
Q3、老犬ドッグフードと併用でサプリメントを使う方法も考えているのですが…
老犬になってくると、食事の量も減ってしまい、栄養失調になってしまう子もいます。あまり食べないのであれば、病院の医師に相談して、必要な栄養素をサプリメントで補う方法も一つの手です。
市販で売ってあるサプメメントでも問題ありませんが、愛犬にとって必要な栄養素は何なのか、判別することが難しいので、医師に相談してから、おすすめのサプリメントを購入する方がいいでしょう。
まとめ
- 動物性タンパク質は老犬の身体にも必要な栄養素!
- できるだけ良質なお肉お魚を使っているドッグフードを選ぶ!
- 脂質は12~20%で低脂肪&低カロリーがおすすめ!
- 消化器官にやさしい穀物が適切な低炭水化物のフードを選ぶ!
- 老犬の関節などサポート成分が入っているとさらにおすすめ!
食いつきが悪くなったり、食べる量が減ってくる老犬に、どんなドッグフードを選んでいくと健康維持をサポートしやすいのかをご紹介してきました。
まず、穀物不使用でなくても問題ありませんが、消化の負担にならないドッグフードや、グレインフリーorグルテンフリーが身体にやさしいですね…!
また、タンパク源は「良質な肉材料で動物性タンパク質が豊富」なドッグフードで、低脂肪&低カロリーだといいですね…!
そして、糖質が多いドッグフードを与えていると、そのまま脂肪として蓄積されてしまいます。なので、脂質が高すぎるドッグフードよりも少ないものに切り替えると理想的です。
さらに、老犬(シニア)になってくると関節機能も気になってくるので、グルコサミンやコンドロイチンなど補助成分配合のドッグフードでサポートしてあげたいですね!
老犬(シニア)に与えるドッグフードの種類も数多く販売されていて悩んでしますと思いますが、ご紹介した老犬用ドッグフードも健康維持をサポートしやすくおすすめですよ!
もう一度、老犬(シニア)におすすめするドッグフードが気になる人は下記のボタンをタップしてもらうと再度見ることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。